2000年11月26日日曜日

2000世界サンボ選手権大会結果

開催地:ウクライナ・キエフ
日程:11.24~26

日本代表選手結果

女子48kg級 尻無
1R 1-3 ロシアに負け
3位決定戦 3-0 ブルガリアに勝ち 3位

女子52kg級 藤井
1R 5-0 リトアニアに勝ち
準決勝 2-4 モンゴルに負け
3位決定戦 1-3 アルメニアに負け 5位

52kg級 遠藤
1R 0-12 アルメニアに負け

57kg級 今泉
1R 2-14 ウズベキスタンに負け

62kg級 松本
1R 3-2 カザフスタンに勝ち
2R 2-2 アルメニアに勝ち(アクティブ差)
準決勝 7-2 ウズベキスタンに勝ち
決勝 アキレスでロシアに一本負け 準優勝

68kg級 中山
1R 0-9 グルジアに負け

74kg級 勢田
1R 腕絡みでイギリスに一本勝ち
2R 2-8 カザフスタンに負け
敗者復活戦 8-0 アゼルバイジャンに勝ち
3位決定戦 4-8 ベラルーシに負け 5位

82kg級 大山
1R 1-3 グルジアに負け

90kg級 小澤
1R 3-1 ベラルーシに勝ち
2R 膝十字でロシアに一本負け
敗者復活戦 12-1 カザフスタンに勝ち
3位決定戦 0-14 ウズベキスタンに負け 5位

100kg級 福島
1R 1-4 ブルガリアに負け

2000年7月16日日曜日

【大会結果】第26回全日本サンボ選手権大会

2000年(平成12年)7月15日・16日
東京・財団法人スポーツ会館

<男子シニア>
【52kg級】
第1位:遠藤 祐樹 (スポーツ会館)
第2位:佐々木 豊 (木口道場)
第3位:桑原 育和 (スポーツ会館)
 
【57kg級】
第1位:今泉 堅太郎 (スポーツ会館)
第2位:金子 裕也 (スポーツ会館)
第3位:田川 直樹 (スポーツ会館)
第3位:大石 富之 (八戸工業大学)

【62kg級】
第1位:松本 秀彦 (木口道場)
第2位:若林 次郎 (スポーツ会館)
第3位:中島 弘康 (山田スポーツクラブ)
第3位:倉金 祐二 (フリー)

【68kg級】
第1位:中山 博 (木口道場)
第2位:平石 俊樹 (木口道場)
第3位:田中 準也 (鈴木道場)
第3位:森藤 剛 (スポーツ会館)

【74kg級】
第1位:勢田 誠一 (㈱藤崎)
第2位:林 俊介 (スポーツ会館)
第3位:嘉見 俊宏 (山田スポーツクラブ)
第3位:平石 寿樹 (K'z FACTORY)

【82kg級】
第1位:大山 利幸 (京葉ガス)
第2位:寺田 淳 (木口道場)
第3位:長谷川 強 (スポーツ会館)
第3位:松本 天心 (スポーツ会館)

【90kg級】
第1位:小澤 幸康 (戸田中学教論)
第2位:榊原 啓三 (木口道場)
第3位:松川 尚史 (D.F.芹沢クラブ)
第3位:Steven Scott (木口道場)

【100kg級】
第1位:竹内 出 (K'z FACTORY)
第2位:福島 大輔 (上武大学)
第3位:並木 正典 (スポーツ会館)
第3位:上地 章夫 (大阪商業大学)

【+100kg級】
第1位:上本 祐祥 (京葉ガス㈱)
第2位:杉野 浩史 (山田スポーツクラブ)
第3位:徳橋 英彦 (SAW)  


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<男子エスポワールの部>
【52kg級】
第1位:桑原 育 (スポーツ会館)

【62kg級】
第1位:風間 章年 (光明学園相模原高校)
第2位:丸山 智史 (スポーツ会館)
第3位:黒沼 宗孝 (スポーツ会館)
第3位:塩入 浩一郎 (大阪経済法科大学)

【68kg級】
第1位:鈴木 三也 (上武大学)
第2位:加藤 匠 (スポーツ会館)
第3位:砂田 章吾 (木口道場)   

【74kg級】
第1位:杉江 大輔 (ALIVE)
第2位:増岡 康弘 (上武大学)
第3位:木村 尚昭 (上武大学)
第3位:椿井 明彦 (上武大学)

【82kg級】
第1位:江原 正哲 (国際武道大学)
第2位:森田 真一 (無所属)
第3位:澤藤 陽輔 (八戸工業大学)
第3位:福田 純治 (上武大学)

【+100kg級】
第1位:三浦 雄介 (上武大学)
第2位:三浦 一真 (上武大学)    


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<女子の部>
【48kg級】
第1位:尻無 智子 (無所属)
第2位:吉野 千歳 (黄海接骨院)

【52kg級】
第1位:藤井 恵 ((有)マイズカンパニー)
第2位:北村 美和 (スポーツ会館)

【66kg級】
第1位:吉永 聡子 (スポーツ会館)
第2位:寺田 典子 (木口道場)

2000年4月22日土曜日

2000サンボ・パンアメリカンチャンピオンシップ結果

サンボ・パンアメリカンチャンピオンシップ報告

【2000 SAMBO WRESTLING PAN-AMERICAN CHAMPIONSHIP】

会場:アメリカ合衆国オレゴン州ユージーン市(EUGENE, OREGON, U.S.A)ダウンタウンアスレチッククラブ
日程:2000年4月21~22日
日本人選手結果
57キロ級優勝 佐々木豊(ブックオフコーポレーション)
68キロ級優勝 吉澤 昌(ソニー・マガジンズ)

 ヒクソン・グレイシーはじめ、現在のバーリ・トゥードで活躍する強豪柔術家、レスラーも数多く参戦し、そのプロフィールに名を残している由緒あるサンボ・パンアメリカン選手権が本年度はオレゴン州ユージーンで 開催されました。ユージーンは日本ではあまりなじみがありませんが、シアトルから飛行機で1時間強に位置し、 NIKEのフィリップ・ナイト氏の母校オレゴン大学あることで有名な地方都市です。
 今年は旧共産圏のロシア、ブルガリア、グルジアなどの選手がビザを取得できずに不参加となりましたが、 合衆国ナショナルチームや、米国で人気上昇中の柔術選手の参加などがあり 、バラエティに富んだ出場メンバーでした。
 レフェリーはロシア、アルメニア。現行の国際ルールで行われました。
 軽量級は参加選手が少なかったこともあり、一昨年に続いての参加となった佐々木選手は手堅く
優勝。 前回より一階級あげての出場ですが二階級制覇です。初出場の吉澤は4試合行いましたが、
そのほとんどが柔術家。 負傷もあったため立ち技で勝負し決勝のマイク・アス選手(米国)戦まで全試合テクニカル1本勝ちで優勝。

 また、74キロ級には現地留学中の越田専太郎選手(金沢大学OB)が出場。柔道・正力杯への出場経験もある 越田選手は優勝も期待されましたが、ルールに不慣れなこともあり、世界選手権米国代表選手にアキレスをとられ 不運にも見込み一本負けで準優勝でした。
 しかしながら、出場した3人の日本人選手が全員準優勝以上ということで上々の結果だったと思われます。

 今大会のトーナメントディレクターであるアルカディ・ブジン氏(100キロ級元世界王者)によれば、
「2002年のサンボ世界選手権をこのユージンに誘致したい」そうです。
市内のオレゴン大学には、強豪であるカレッジ・レスリングとバスケットボールの専用アリーナもあるので、もし実現すれば大規模な大会となることでしょう。

 西海岸といえば、「柔術」というイメージが強いでしょうが、この街にはふたつのサンボ道場があり、
意外なところで根付こうとしているサンボを体感することができました。
(吉澤 昌)