2015年5月10日日曜日

【大会結果】2015年カザフスタン遠征日本代表選手団試合結果



大会名:2015年ソビエト連邦の英雄Taimbet Komekvaevk 記念国際サンボ大会
主催:カザフスタンサンボ連盟 / SAMBO Federation of Republic of Kazakhstan
大会開催地:Zhosaly Settlement [Dzhusaly], Karmakshy District of Kyzylorda Region
競技日程:2015年5月8日(金)サンボ、5月9日(土)クレシュ
参加国数:25カ国
参加選手数:250名





5月8日(金)
スポーツサンボ

男子68kg級<35名エントリー>
1. Nuraliyev Maksat (カザフスタン)
2. Mikulski Vadim (ベラルーシ)
3. Abdrakhmanov Galym (カザフスタン)
3. Zhumazhan Nurzhan (カザフスタン)

橋本 大喜(日本・日本体育大学)
一回戦 シード
二回戦 vs DZHUMATAEV Abek  (カザフスタン) 7-1ポイント勝利
三回戦 vs (カザフスタン) 1-1ラストポイント勝利
準々決勝 vs MIKULSKI Vadim (ベラルーシ) 0-8テクニカル一本負け


男子82kg級<29名エントリー>
1. Alkey Assylbek (カザフスタン)
2. Saraikin Aleksandr (ロシア)
3. Yemelyanov Tsimafei (ロシア)
3. Ramazanov Kazbek(カザフスタン)

照井 新矢(日本・三多摩サンボスクール)
一回戦 vs ESENOV Zhadar (カザフスタン) 0-9 テクニカル一本負け


男子+100kg級<33選手エントリー>
1. Gajic Vladimir (セルビア)
2. Amrenov Talgat (カザフスタン)
3. Ystybaev Beybit(カザフスタン)
3. Metreveli Nodar(ジョージア)

岡 倫之(日本・ブシロード)
男子+100kg級
一回戦 シード
二回戦 vs (カザフスタン) 4-2ポイント勝利
三回戦 vs (カザフスタン) 2-3ポイント負け

5月9日(土)
クレシュ(59名エントリー)

橋本 大喜
※出場資格が74kg以上のため参加できず。

照井 新矢
一回戦 vs (カザフスタン) 合わせ技一本負け

岡 倫之
一回戦 vs GERVE Sarunas(リトアニア) 投げ技一本勝ち
二回戦 vs SAKENULY Zhiiger(カザフスタン) 投げ技一本負け



橋本大喜選手コメント
「日本の試合と違って、海外で勝つにはタフな心が必要だと思いました。外国人選手は日本人選手より一回りも二回りも大きいので、それをカバーできる技術力を身に着けたいと思います。今回のカザフスタン遠征を生かして、次の大会はもっと上を目指せるよう頑張っていきたいです。」

照井新矢選手コメント
「結果が出せず申し訳ありません。今回の遠征で感じたことは、海外でも臆さずに戦える、どんな状況でも戦えるメンタル面が重要だと再認識しました。貴重な経験だった思います。次回に生かしたいと思います。」

岡倫之選手コメント
「大会終えて、「過酷」という言葉が浮かんできました。これまで遠征は何回も行っているのですが、これほど試合以外のことでコンディションを整えるのが難しかった大会はありません。しかもこの大会は、カザフスタン選手および世界から多数の選手が集まり、ある意味世界選手権大会以上に勝つのは難しい大会だったと思います。しかし、この大会で得たものは大きいです。我々は日本で全てが整っている環境に慣れているのですが、世界で勝つのが目標の選手は、海外でどんな状況でも100%の力が発揮できるようでなければだめだと思いました。結果は散々でしたが精神力はこれまでの非ではないほど鍛えられました。ので、これからの私の活躍に期待してください。」

写真提供:SAMBO Federation of Republic of Kazakhstan、岡倫之選手